【児童発達支援】引き渡し訓練・職員研修
先日、児童発達支援では、利用児童を対象に引き渡し訓練を行いました。年始に発生した能登半島地震のこともあり、保護者のお迎えが緊急を要すると思われる状況を想定して、保護者の方へ子どもたちを安全に引き渡す訓練を行いました。子どもたちは、緊急地震速報の音が鳴ったら机の下に隠れ、音を聞いて泣き出す子もいましたが、防災頭巾を被って外まで避難をしました。安全確保された場所で、保護者のお迎えを待ち、無事全員安全に引き渡しができました。待っている間は、不安にならないよう手遊びや歌を歌ったりしていました。
その後、職員を対象に志太救急隊員の方を講師に招き、「普通救命講習-幼児用」を受講しました。大人と子どもとのAEDや心臓マッサージ、人工呼吸方など違いを学びました。
新しい施設での初めての引き渡し訓練実施でしたが、緊急時について考えるきっかけになりました。保護者の皆様からも自宅での備蓄や避難経路の確認をしたよとの声をいただき、防災意識の向上につながったと思います。てんおおいがわ児童発達支援では、来年度より災害時の避難、小学校への練習を含め上靴を導入します。
保護者の皆様、平日にもかかわらず引き渡し訓練へのご協力、ありがとうございました。